【ゲームレポート】チーム高松 プレイオフファーストラウンドに散る(5月4日 高松ファイブアローズ)

ターキッシュエアラインズbjリーグ2014-2015 プレイオフ ファーストラウンド 第2戦
京都ハンナリーズ93-63高松ファイブアローズ
@ハンナリーズアリーナ 5月4日(月)

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プレイオフ2日間通しての完敗。今日は京都に30点差をつけられての完敗だった。
そして、ファイブアローズの有明の舞台、チャンピオンシップへの道は閉ざされ、シーズンが終わった。
昨日と比べて、京都の鉄壁の守備からの速攻、その部分である程度防ぐことは出来た。が、しかし徐々に点差を拡げられてしまった。
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「この結果に関しては自分の責任と思っています。沢山の人が高松から応援に来てくれましたし、感謝しています。選手達も最後までやってくれたことに感謝しています。修正したところは、トランジション。簡単に走られての失点をなくそう。基本的なところをしっかりやろうというところでした」とは、前田HC。
昨日とは異なり、序盤こそ点差が拡がらないようディフェンスの部分で耐えていたが、後半に入りファウルが積み重なるなどしディフェンスの弱い部分を突かれて点差が拡がってきた。終盤勝負できる点差に持って行くようにはできなかった。
終盤にかけて、得点を京都に徐々に離され、試合としてはワンサイドな展開に陥った。1位と8位の差を如実に感じさせるようだった。アウェイベンチの後ろには多くの高松からのブースーターが駆けつけたが、その思いに応えることはできなかった。

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藪内選手
「1位のチームに8位のチームが対戦するときに、アウトサイドがファーストオプションになるというのは、どんな選手でもアウトサイドが50%というのはなかなか難しいというところですね。理想はインサイドでスコアすること。ただそれだけじゃなくて、ボールをインサイドにしっかり入れることで、オフェンスが落ち着き、そこからプレーのクリエイトができる。そういうきっちりしたバスケットをしないといけないです。それが出来て、その中でアウトサイドというオプションが出てくるというところです。インサイドで出来なくなる状況でアウトサイドにいく、それを失敗すると一気に速攻に行かれてしまう。2日間とも難しかったと思います。
今年のこのシーズンの結果というのは、満足はしていませんが、先ず、チームがプレイオフに来ることが目標だったということで、その目標をしっかり果たすということ、その部分に関しては、評価できる部分です。昨日、今日、このプレイオフこれだけのブースターの方々が来て応援頂いたこと、本当に感謝しています。」
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ライオンズ選手
「プレイオフの舞台、ここまで来れた道のりというのは、このチームにとって大きな事でした。何とか何とか乗り切れたとういのは本当に良かったことだったと思っています。ただ今回ゲームが終わってしまいました。僕らにとってタフな状況でした。この状況は非常に残念です。シンプルに僕たちのバスケットボールをやらないといけないのは間違いなかったと思います。コミュニケーションの部分では、見られた方はあまり気分のいいものじゃないものもあったかもしれませんが、僕は非常にエモーショナルな中でプレーをしています。ただ良いコミュニケーションを取れた部分もありますし、それに関してはしっかりやりきるというところだと思います。
ポストシーズンは選手ひとりひとりがどれだけ出来るかにかかってきます。お互いの意地の張り合いというか、お互いを出し合う中で、相手の良いところを抑えて、自分たちの良いところを出していくかというところで、選手それぞれの強いところをしっかり出し切れるかというところにかかっていると思います。今シーズン一度はチームを離れて、運命的な流れで戻ってきて、なんとかプレイオフの舞台にたどり着き、最後にやられてしまいました。色々ありましたが、最後こういう結果になり残念に思います。」
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米澤選手
「1Qと2Qに関しては、向こうのファーストブレイクを止めると同時に自分たちの良いディフェンスをして、自分たちの攻撃にもっていくカタチは出来た部分はありました。セカンドショットでやられていた、リバウンドの部分。チームでボールを取りに行かないといけない。
球際の弱さが出た部分が大きかった。外からのシュートがもう少し入っていれば、違ったカタチになったのかもしれません。

今シーズン通して悔しかった。今シーズン始まってから、腰を怪我してチームに合流できず、また後半戦一緒に戦うことが出来なくて、大事なときにチームに迷惑をかけてしまったのかなと。本当にそれがチームには申し訳ないという気持ちですね。キャプテンをして、チームをまとめる難しさも。京都まで来て頂いてあんなに応援してくれるブースターはいないと思う。高松のブースターは熱心でコアだし、優しい言葉も厳しい言葉もあるし、本当に応援してくれるからこそ、僕らもこうやって最後までプレーしようと思う。有り難いことだと思います。」
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鈴木選手
「京都は良いチームで、チームでバスケットをしていた印象でした。チーム力の差だと思います。得点の部分はチームが、皆が「いけいけ。」という感じでボールを渡してくれんたんで。
今シーズン、試合途中からコートに入ることで、悪い流れの時にそれを変えるという部分が僕の仕事だということでやっていました。けれども、こういう結果になってしまったことなど、出来なかったところもあったと思います。毎試合終わって、自分の仕事が出来ているかどうか、考えているが出来てないです。チームの為に何が出来るかというところもありますし、チームが勝つために自分の力が足りなかった。
そして、今回、プレイオフで戦って、高松というチームがブースターと一緒にやっていたというのを本当に昨日、今日と再確認した試合だったですね。そこが高松のいいところですね。ないことだとおもいます。試合が始まる前に、ブースターと一緒にハドル(円陣)をするということは。ありえないと思うし。やっぱりそれができるのは高松であって、やっぱりそこが高松の素晴らしいところですね。試合勝てなかったことに悔いが残ります。」

この最後の2試合象徴的な場面があった。
ティップオフ前、選手、HC達と京都のハンナリーズアリーナまで応援に駆けつけたブースター、皆で一緒になってとても大きな円陣を組んで試合に臨んだ。
高松というチームを象徴する場面は他にも。大きく点差のついた終盤に堀田選手の3ポイントシュートを決めた場面や鈴木選手の果敢なドライブからの得点に、チームの後押しとなる割れるような拍手と声援。最後までファンも試合を真の意味で諦めなかった。選手はそれに応えようとプレーした姿があった。歴然とした差を京都に見せられながらも、チーム高松は最後の最後まで戦う姿勢を見せた。選手とファンが共に一緒になって戦う姿勢。それは、心に突き刺さるものがあった。
きっと近いうち、高松がまたこのプレイオフの舞台に戻ってくると信じている。
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Q    京都 -  高松
1Q   17 -  11
2Q   19 -  14
3Q   25 -  15
4Q   32 -  23

合計   93 -  63

(京都: コッツァー 17得点 、ウォーレン 16得点 、フォーハンケリー 17得点  )

(髙松: 鈴木 16得点 、パケット 12得点 、ライオンズ 11得点  )

(記事:大津将平 )

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