【プレビュー】5月2日 B2リーグ第31節香川ファイブアローズVSライジングゼファー福岡 ホーム最終戦(5月1日 香川ファイブアローズ)

2017-18 B2 LEAGUE 第31節
香川ファイブアローズ VS ライジングゼファー福岡
5月2日(水) 18時ティップオフ
@高松市総合体育館
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いよいよ、ホーム30試合目、今季最後のホームゲームとなった。ホームでの試合は10勝19敗でアウェーと成績差(10勝18敗)はほとんどない。
バスケットボールはホームチームが有利になりやすい。金沢などはホーム18勝に対してアウェーは8勝であったり、極端な例もある。
それは、競った展開でノせてくれ、きわどい判定に対して味方になってくれる観衆がいるからに他ならない。最後こそ、ホームであることの強みをしっかりと出して勝利を掴んで終えたいところだ。選手だけでなく、会場すべての”ALL OUT”を味わいたい。
対戦相手のライジングゼファー福岡はB3から昇格するやすぐにB1への挑戦権を手に入れた。残り3試合の終わり方はプレイオフへ向けて安易にはかんがえていまい。けがをするようなプレーはしないだろうが、集中力は高いはずだ。

 

〇香川ファイブアローズのここに注目!

シーズンが終わる。ウォーレン、クウソー、高田、堀川のオーバー30の大ベテランがチームをリードして始まったチームは紆余曲折を経て、木村や筑波らが”戦える”選手たちへ変貌するさまが見られるようになった。
しかし、それらは少し遅く、そしてまだ未完成。目標と定めた勝率5割へは足りないものが多かった。
まずは日本人エース、日本人リーダーの卵たち。その自覚あるプレー、振る舞いがチームを会場をアップリフトする。

〇ライジングゼファー福岡はこんなチーム

12月に対戦した時は、主力メンバーが軒並み欠場する中での試合であり、挙げた勝利はラッキーパンチだった。
本来は、機動力のあるセンター・エリック・ジェイコブセンにエースガード山下泰弘らがどこからでも仕掛けてくるオフェンス重視型のチーム。
30台の選手が多くはあるが、組織力高く、ベンチの層は厚くスタミナの不安はない。
敢えて負けパターンを探すなら、先行逃げ切りを果たせずに混戦となる中でペースを失う形。秋田のようなしぶとさ、フィジカル任せの圧倒劇のような個性はないので、ゲームのポイントを見失うと、意外な脆さを見せることもある。

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実は3月28日の対戦時に74-79の接戦を演じている。率よく決まった3P攻勢を中心に4Qにあわや追いつくかと思わせたが届かなかった。
敗因は1Qで10-23と圧倒されてしまったところ。先行は福岡の勝ちパターンである以上、その形にしてしまった時点でよくなかった。
リーグ最高のシュート成功率を誇る福岡を立ち上がりで思い通りにさせないことが重要。ディフェンスがカギの試合になるだろう。

試合終了後は選手からのコメントがあったり、一緒に写真を撮ったり、と今季の最後らしいお楽しみがある。

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