【プレビュー】1月27日・28日 B2リーグ第17節 香川ファイブアローズvs広島ドラゴンフライズ(1月27日 香川ファイブアローズ)

2017-18 B2 LEAGUE 第17節
香川ファイブアローズ VS 広島ドラゴンフライズ
1月27日(土) 18時 ティップオフ
1月28日(日) 13時 ティップオフ
@高松市総合体育館

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福岡と愛媛を破っての3連勝はチームに勢いをもたらしている。
練習は活気があり、「シュートを打て」「そこは勝負だ」と選手間で消極プレーへは檄がとぶ。
チーム記録の4そして5連勝へ香川ファイブアローズの士気は高い。
13勝17敗、西地区5位の香川ファイブアローズはホーム高松で西地区4位の広島ドラゴンフライズとの試合に臨む。
10月に行われた第4節では1勝1敗と互角の戦いを繰り広げた。
序盤についた差も徐々に詰まって現在は3ゲーム差。2連勝することができれば1ゲーム差まで迫るだけに「1勝1敗じゃだめ。以前よりこっちは良くなっているのだから2連勝でなければ満足できない。」と堀川からも威勢のいいことばが口をつく。
勝敗の分かれ目は「広島の弱点が突けるかどうか」。この節は「頭脳」の勝負となる。

〇香川ファイブアローズのここに注目!

日本人フォワード。例年でいえば得意プレーが明確にあり、逆に言えば苦手なポイントがあるためにウイークポイントとなるケースがあった選手が多かったこのポジションが、今、面白い。
先週の愛媛戦でHCとベテラン堀川をして「MVPはアイツ」と言わしめたのは、安慶大樹だ。
エネルギッシュなフットワークでタプスコット封じを成功させたディフェンス、難しいシチュエーションのリバウンドにも跳びファウルを貰うリバウンド、この愛媛戦ではミドルレンジのシュートも決めて、1試合目は8得点、2試合目は他のショットが決まらない難しい時間帯を繋ぐ、と新境地も見せた。
「僕のポジションはミドルが求められる。それを試合で決められるようになったらほかの選手が苦しい時間帯が楽になるし、いい攻撃ができていたら、安慶に打たせてみようとなる。練習ではある程度できていたんですけれど、試合で見せられたのが愛媛戦。」と自信を見せる。
その愛媛戦を体調をみながらスキップした堀川も今週は出る見込み。そのオールラウンドプレイヤーぶりは安慶らの成長に間違いなく寄与している。「若手の選手らにはもっと自己主張して出てきてほしいし、そのなかでも(自分が)40分全部出られるようにいたい。」とギラつきは若手以上だ。
SF、PFポジションで今季は充実のリバウンド力を見せている高田、日本人エースとして得点の柱になりつつある快足アタッカー筑波。全員が守備をウリにしながらプラスアルファの面白みがある。
福岡、愛媛という上位撃破は彼ら日本人フォワードの活躍が生み出した。

〇広島ドラゴンフライズはこんなチーム

前回と大きな違いは成績が振るわなかったヘッドコーチを解任し、プレイヤーの朝山がプレイングコーチをしている点。
その後の成績は4連勝スタートと持ち直すかに見えたが、以降は4勝5敗。秋田や熊本といった上位には差をつけられており、ベンチワークではやはり苦戦していると見る。
個人の能力は高くオフェンスでの爆発力は高い。HCを担いながら50%越えと驚異の3P成功率を見せる朝山、直近8試合連続10点以上のチャップマン、直近3試合連続で10点以上をあげている坂田らはマークすべき存在。
一方で、北山、田中ら1試合4本以上3Pを打つ選手の成功率が30%を切っており、エース格にシュートを打たせず、彼らを数字通りに抑えられるかどうかがカギになる。

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衛藤HCは「(ベンチにコーチがおらず)プレイヤー目線でいけば、ディフェンスの修正が難しいはず。攻撃でこちらから仕掛けていきたい。」と戦い方を調整して臨む。
ファイブアローズは個人の能力でそのまま戦っていくよりは、試合中、相手選手たちに考えさせるような奇襲をうまく採用して「頭脳がないこと」の弱みを突いていきたいところ。
持ち味を広げ、バラエティに富んできた日本人フォワードたちが、それぞれ広島を混乱させるべくどんな任務を遂行しているか?は面白い注目ポイントだ。

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