【プレビュー】12月29日・30日 B2リーグ第15節 香川ファイブアローズvsライジングゼファー福岡(12月29日 香川ファイブアローズ)
2017-18 B2 LEAGUE 第15節
香川ファイブアローズ VS ライジングゼファー福岡
12月29日(金) 18時 ティップオフ
12月30日(土) 13時 ティップオフ
@高松市総合体育館
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レジーが古巣熊本から、クウソーが古巣群馬から、それぞれが「リリースに対するリベンジ」を果たした先週1週間。
レジーもクウソーもそれぞれに見せ場を作って勝利を挙げ、チームの意気は上がる。
練習では、真剣な空気の中にも好調なブランドンを中心に笑顔も見られ、前向きな陽気さが見られた。
2017年1月、現京都の坂東加入で始まった1年も波瀾万丈、様々なニュースを乗り越えてこの2連戦で暮れる。
対戦相手は、23勝3敗、B2リーグ全体首位のライジングゼファー福岡だ。先週の2勝で全体13位タイへと順位を上げた香川ファイブアローズはその好調を試す。
11月に行われた第8節アウェーの対戦では14点差、23点差と差をつけられて敗れている。
〇香川ファイブアローズのここに注目!
熊本、群馬と続いたアウェーでの上位対戦で2勝1敗と勝ち越すことができた。昨季はシーズンもほぼ最後となってようやくチームが勝てる形を見つけることができたが、この時点で勝ち方の一端が見えてきたのは素晴らしいこと。
「対戦が1巡するまでは(チームの完成形は)どうなるか、なんともいえない」と開幕前に言っていた衛藤HC。2巡目に入ってほのかにいろいろなものが見えてきて、はやくも「戦う集団」になってきた。
今節のポイントはやはりディフェンス。「強力なウィングプレイヤーがいるのは、熊本さん、群馬さんとの共通点。(今年のファイブアローズは)スカウティングしてナンボのチームでもあるし大きく変える必要はないけど、そこを止められるかしだい。」
と、ポイントゲッターのペッパーズを警戒する。
あとは、「生かし方がわかってきた。」というブランドン、「見違えるような成長。要求することのレベルは上げている。」という木村に加え、本人が「出してもらえているのはうれしい。去年はB3で対戦したチームだし、外国人選手を止めてディフェンスで貢献したい。」と守備での貢献を誓う筑波。彼らファイブアローズの”上昇株”が前回の結果を覆す。
〇ライジングゼファー福岡はこんなチーム
昨年はB3で46勝6敗。カテゴリーが上がった今年も23勝3敗で、26試合終了時点での勝率は同じ88.5%を記録する福岡に死角は少ない。
得点を挙げる能力は優れ、接戦に強いバスケットを展開し、ベテランの多いチームならではの”こなれ”も12.17東京Z戦で95-40のダブルスコア以上での勝利と、やるときはやるのだというところも見せた。
福岡を語る上で外せないのは、ジェイコブセン、ペッパーズに帰化選手ファイ・パプ月瑠を加えた強力フロントコート。
シュートエリアが広くバスケIQの高さを感じさせるジェイコブセン、外国籍選手オンザコートワン状況下、ゴール下でアドバンテージになりうる元日本代表帰化選手ファイ、スキルとスピードに優れたベテランウィンガーのペッパーズの3人を同時に止めることは難しい。
さらに、バックコートには3P成功率が35%超でアシストに長ける山下、北向がおり、チームアシスト数トップからわかるようにボール回しも素晴らしい。
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ここまで書いてきたが、福岡に不安要素がないわけでは、実はない。
というのは前節愛媛戦で最大の得点源にしてリムプロテクトのカギを握るジェイコブセンが出場していない、ということだ。チームからの発表はないが、故障ということであれば大きな戦力ダウンといえる。
一方で、HC自ら「スカウティングしてナンボ。」と認めるチーム。出るのか、出ないのかで準備も大きく変わるであろう主力中の主力ゆえに、ファイブアローズにとっても悩ましい問題だ。
とはいえ、この2試合で1月のウィンターブレイクへ突入するため、”オールアウト”してしまって構わない試合。それぞれにとって究極のプレー、最高の試合が見たい。
