惨敗。13人VS1人の試合をしていては勝てるはずもなし。(3月1日 高松ファイブアローズ)

ターキッシュエアラインズbjリーグ2014-2015 Regular season 第19節第2試合
高松ファイブアローズ63-102琉球ゴールデンキングス
@高松市総合体育館 3月1日(日)
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「バスケットボール」は、琉球の選手10名と審判3人を相手にコートの中にいる選手が一人づつ立ち向かっていって、どうにかなるスポーツではない。

琉球が伊佐HCが「満足できるエナジーレベルを最後まで維持できた。」というよう、ベンチを含めた全員でバスケットボールに集中していたのに対し、高松はミスを悪い意味で取り返そうと各々がスタンドプレーに終始し、さらにミスを重ねる。
前半で付いた点差は20点、これでほぼ試合は決まってしまった。チームの動きでオフェンスやディフェンスを作ることができていなかったことが問題で、たとえ落してもフリーを作りいいシュートが打てていたら、たとえ一局面でドリブルで抜かれても個々が持ち場で責務を果たせていたら、このようなゲームになるはずがない。
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そしてゲーム早々に審判をも相手にしてしまう。
審判が相手を利する敵であったという意味ではない。審判を敵と”みなし”て相手にしてしまい、不満をぶつけて相手やボールに集中できなかったことが問題だ。
ゲームを左右するような最終盤の話ならともかく、前半の段階で、自分たちのプレーの質を上げていくことや、相手を研究し、少しでも上回ろうとする努力以上に重要な判定などあろうはずもない。

また、試合を決めてしまった前半のチーム瓦解、その萌芽を見落とした、あるいは修正の方策を誤ったスタッフの責任も重い。
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残り14試合となり、下位の突き上げと、背中が遠のく中位勢。プレーオフ進出はノルマだった高松だが今や1試合も無駄には出来ない。

この、問題しかないどうしようもない惨敗が、チームがもう一度コミュニケーションを再構築し、ケミストリを上げるきっかけとなる試合となってくれなければ高松にその先はない。

ファンの皆さんにも選手の懸命さや勝利への意志にかけるプレーには容赦なくNOを突き付けてもらいたい。
そして「もっといいプレーを見せろ!」と尻を叩くような後押しをしてもらえればと願う。

前田HCコメント:
応援しに来てくださったブースターの皆さんに申し訳ない気持ちで一杯です。自分たちを全くコントロールしきれず、前半(のまずい流れ)がそのまま立て直すことができず終わったゲームだったので、こういうことが2度と起きないようにしないといけないと思います。
ミスが重なり、また審判へのフラストレーションをためてつまらない内容の試合としてしまっていた。悪いところが全部出たし、琉球に出さされた、完敗です。
前回14連敗していたころとやっていることが一緒で、感情をコントロールできずに何かのせいにして、ミスを重ねる。それがチーム全体へ伝播する、いいところがないです。

菊池選手コメント:
プロの試合ではない。見に来てくれているお客さんに申し訳ない。最近は前半で崩れるパターンはなかったのですが。
琉球はミスを見逃さないチームなので、こちらがミスをし、琉球が簡単に点を決めていき、時間が掛からずに点差が開いて行ったかなと。琉球相手に20点差が開いてしまうと、試合のコントロールが上手いので厳しい。
これから下位のチームと当たるので、一人ひとり反省してばらばらにならずに、次に向けて個人個人が取り組んでいかなければならない。そして試合で我慢して集中して闘えたらいい。c04

Q   髙松  -  琉球
1Q  19 -  22
2Q   9 -  26
3Q  12 -  30
4Q  23 -  24

合計  63 - 102

(髙松: ソーントン 25得点12リバウンド 、 パケット 13得点 )
(琉球: トリム 14得点14リバウンド 、 岸本 15得点 )

(記事:上溝 真司 写真:中條悠佑(坂出商業高校))

 

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