【ニュース】レジーの奮闘実らず。積極性を失わないゲームを。(12月18日 香川ファイブアローズ)
2017-18 B.LEAGUE2部 第12節2試合目
香川ファイブアローズ 58-66 茨城ロボッツ
@高松市総合体育館 12月17日(日)
2017-18 B.LEAGUE2部 第12節1試合目
香川ファイブアローズ 66-89 茨城ロボッツ
@高松市総合体育館 12月16日(土)
(写真:山中大地 記事:上溝真司)
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続けて26得点、28得点。
1試合目はゴール下の制空権を勝ち取ってのオフェンスリバウンドからのゴール、2試合目は成功5本にもなった3P攻勢。レジー・ウォーレンの奮闘は、試合を通じて素晴らしい輝きを見せた。
16日の試合で見せた1試合7オフェンスリバウンドは、現愛媛のタプスコットが記録した今季最高の9本には及ばないが決して色あせるものではない。
チームリーダーとして、試合をコントロールしようと試みる姿勢はあらゆる場面で目立った。
しかしながら、「そこだけ」が目立ってしまったのも事実。
両試合ともにレジーの得点は1/3を超えた。ボールシェアが常識、と言われる現代バスケットにおいて正常な数字とは言えないだろう。
他の選手は完全にマークが遅れた場面でもシュートを打たない、また打てる受けやすいパスが届かない、よしんば打っても届いていないブロックを恐れてシュートモーションが崩れる。結果「とりあえずレジー」とばかりにすべてのオフェンスがレジーを経由するかたち。
36歳、歴戦の負傷を表に出さず闘う大ベテランにここまで頼り切るのは、あまりに酷というものだろう。
悪くない場面はあった。
例えば2試合目の前半。1試合目やられたディフェンスを修正して見せ、木村らのドライブは外の3Pを打ちやすくさせた。
前半37-31という結果は、しつこいディフェンス、果敢なドライブによるものといっていい。
崩れたのは3Q6分手前、5ファウルをしてしまってから。そこで45-39となって以降、一気にディフェンスの積極性が見られなくなり、追って攻撃のリズムを手放してしまい、きっかけとなった失点以降12連続失点で逆転されてしまう。
失ったモメンタムを4Qも取り戻すことはできずに試合終了のブザー。
これで3連敗。8勝15敗で西地区5位の順位は変わらないが上位は遠のいていく。
問われるのは積極性。この場面で、もちろんそれまでに無駄なファウルを積み上げないスマートさもさることながら、仮に「手を伸ばさずとも、もっと激しく体を寄せてオフェンスファウルを取ればいいだけのこと。」くらいの熱狂的な積極性があれば、フリースローで失点してもオフェンスのリズムまで失うことはなかったのではないか?と想像する。
ゲームのモメンタムがやって来るのを待つのでなく、浮気な勝利の女神から奪い取るくらいの積極性が全選手から見たい。
次は20日水曜日、アウェーで熊本ヴォルターズ戦、そして週末は群馬クレインサンダース2連戦と上位勢との戦いが続くが、まずは寄って立つディフェンスのしつこさと、決まる決まらないに関わらず自信をもって打つ姿勢を持つこと。
両方に通底する積極性を取り戻すことなしに前へ進むことは叶わないはずだ。
それほど難しいことだとは思わない。目の前に真似ができる最良のお手本があるのだから。
12月17日(日)
| 香 川 | 茨 城 | |
| 20 | 1Q | 18 |
| 17 | 2Q | 13 |
| 11 | 3Q | 17 |
| 10 | 4Q | 18 |
| 58 | 合計 | 66 |
(香川:ウォーレン 28得点11リバウンド、大澤 8得点4アシスト )
(茨城:眞庭 14得点3アシスト、アドゥアバム 11得点9リバウンド )
12月16日(土)
| 香 川 | 茨 城 | |
| 15 | 1Q | 19 |
| 16 | 2Q | 28 |
| 10 | 3Q | 21 |
| 25 | 4Q | 21 |
| 66 | 合計 | 89 |
(香川:ウォーレン 26得点14リバウンド3アシスト、クウソー 10得点3スティール 石川 4得点5アシスト )
(茨城:A・ウォーレン 18得点、平尾 13得点6アシスト、マドゥアバム 11得点11リバウンド )
