【ゲームレポート】3Qに崩れ、ファイブアローズ熊本に完敗。(10月26日 香川ファイブアローズ)

2017-18 B.LEAGUE2部 第5節
香川ファイブアローズ 71-89 熊本ヴォルターズ
@高松市総合体育館 10月25日(水)
(写真:山中大地 記事:上溝真司)

(写真:4Qにダンクを決めたブランドン。会場は沸いたが・・・。)

香川ファイブアローズは10月25日、ホームへ熊本ヴォルターズを迎えたB2第5節で71-89のスコアで敗れた。
通算成績は2勝7敗で、西地区5位となっている。

3Qの立ち上がりからファイブアローズが頼みとしなければならないディフェンスが崩れた。
熊本のガード、古野拓巳のゲームメイクが見事に決まり、ゴール下へ、はたまたアウトサイドへとマークのスイッチ遅れやヘルプへの意識で距離が悪くなっていたポイントへとどんどんボールが届く。
また、Q序盤から攻撃中もターンオーバーを繰り返し、シュートも難しいシチュエーションでのものが多いと、立て直すきっかけも掴めなかった。
得点で13-25、シュートでは10本中2本に対して15本中9本、ターンオーバーで3対7と、3Qに大きな差をつけられてしまった。
特に古野は3Qだけで6アシスト。ガードに気分よく試合をさせてしまってはなかなかモメンタムはやってこない。
そのまま熊本ペースは試合終了まで覆せなかった。

今年のチームはディフェンスがまずは屋台骨。相手にプレッシャーをかけて崩すことは必須。
この日も15ターンオーバーに代表される、やらずもがなの自らのミスを減らすこと。熊本にうまく守られたのは確かながら、しっかりとシュートを打って終わっていれば、試行錯誤のなかで勝利への突破口も見つかる、かもしれない。

ブランドンは13得点10リバウンドで初のダブルダブル。大澤は13得点5アシストで3試合連続5アシスト以上を挙げている。

次節は10月28日、29日に行われるアウェーのバンビシャス奈良戦。奈良は信州、仙台、福島と続いた東地区との対戦に敗れ、25日は西地区の愛媛に敗戦し、7連敗中となっている。

香 川   熊 本
20 1Q 18
21 2Q 25
13 3Q 25
17 4Q 21
71 合計 89

(香川:ウォーレン 16得点11リバウンド、ブランドン 13得点10リバウンド、大澤 13得点5アシスト )

(熊本:ウッドベリー 23得点、ドゥインカー 19得点13リバウンド、古野 7得点11アシスト )

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