【ニュース】香川ファイブアローズ、ＦＣ早期入会者特典の紅白戦を開催（９月１９日　香川ファイブアローズ）

９月１８日、香川ファイブアローズは東かがわ市のとらまるてぶくろ体育館で開幕前のホーム香川県でのユニフォームお披露目イベント、香川ファイブアローズのファンクラブ「クラブアローズ」早期入会者特典の紅白戦を開催。
本来は見合うレベルのチームを招きプレシーズンゲームを行う予定であったが、マッチメークが上手くいかずに紅白戦になってしまったことについての星島社長が謝罪から始まったイベントでは、全選手が思い思いに自身の得意なプレーを披露。
現状特別メニューを必要とするようなけが人もなく、順調な調整ぶりがうかがえた。
主力と目される外国籍選手では、タプスコットは視野の広さと安定感、フォーブスはパワフルさとサイズに見合わぬ機敏さを見せ、ウィリアムズは前回所属時とそん色ないガッツマンぶりを披露。
主将の徳永、大澤らのボール運びも昨年との違いが明らかで新鮮。溝口、近らは３Ｐだけでなくポストアップでゴール下の攻防に参加するなど、コート上に外国籍選手１名となる１、３Ｑへのアジャストも見て取れた。３年目の堀田は「今季こそ」の気合が感じられる積極性を見せ、ベテラン高田はシーズンへ向け、試運転までにとどめた。坂井、前村らもアピールに必死でチーム内競争の活力が感じられる紅白戦となっていた。

本稿では、ナヴァーロＨＣのリーグ１週間前のチーム状態のコメントと試合時の写真を紹介する。
なお、早期入会者への特典は今回のほか、別途考慮されるとのことである。

ナヴァーロＨＣ：
準備は着々とできてきている。強いて言うなら７０～８０％くらい。ディフェンスは望むものがある程度は見えてきている。オフェンスは相手次第のところもあるが、連携をもっとよくしていきたい。

－積極的なシューティングが目立った。
ターンオーバーをするくらいなら打ってもらった方がいい。自分たちは自分たちの準備したオフェンスをする。相手にスカウティングされてもそれを上回れるようにしていかないといけない。

－パスミスが出ていたところをどう修正する？
もう少し我慢して（見ていく）。現時点ではディフェンスにフォーカスしている。パスのまわりやタイミングは（選手の特徴を見ながら）合わせていくが、まずはディフェンスだ。

－あと１週間、どう調整するか？
新しい選手、新しいシステム、ほとんどの選手にとって初めてだと思うので、連携を高めること、お互いのプレーを信じることができるようになるかがポイントになると思っている。

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