【プレビュー】6月4日 セレッソ大阪 VS カマタマーレ讃岐 ここに注目!(6月3日 カマタマーレ讃岐)

2016明治安田生命J2 LEAGUE 第16節
セレッソ大阪 VS カマタマーレ讃岐
6月4日(土)16時キックオフ @ヤンマースタジアム長居

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あと一歩、アディショナルタイムでの失点でみすみす勝点3を取り逃がしたカマタマーレ讃岐。
あと一歩の取りこぼしが残念でならない。
讃岐は水戸と勝点1を分け合い、8戦連続勝ちなし、4勝6分5敗で12位となっている。

4日以降、来週は平日開催がある8日間3戦のタフな日程。
対戦相手はセレッソ大阪である。昨年は昇格候補の筆頭格だったセレッソだが昇格かなわず今季も現在3位。勝ちに飢えている手ごわい相手だ。

〇カマタマーレ讃岐のここに注目
ここまで勝てない原因は、失点してはいけないといわれている時間帯での失点にある。試合開始後まもなくの失点、そして今回の試合終了直前の失点。
今年は勝点を積み上げられる素地はあるだけにもったいない取りこぼしである。
そして、最下位の金沢や21位の北九州のペースが上がってきた結果、下位のダンゴ状態は徐々に苛烈になってきている。実際、金沢と讃岐の勝点差は8に過ぎず、3試合で逆転されるケースもあるのだ。下位の争いに巻き込まれるようなことは避けなければならない。
課題はやはりディフェンス。センターハーフとサイドバック、センターハーフとセンターバック。この距離感のまずさを相手につかれる場面が目立つ。
それぞれ機動力に優れた両サイドバックを失い、岡村をセンターバックとして登用するために生じたずれであるが、馬場賢治を永田亮太の相棒に据えてやや落ち着いた感がある。
また、永田、馬場ともにキープ力があり、長くて正確なパスも出せる。攻撃面でもいい効果が期待できるようにっていくだろう。センターハーフ2人の周辺はおそらくセレッソ戦でも主戦場となるのでこの攻防は見どころだ。

〇セレッソ大阪はこんなチーム
”天才”の柿谷曜一朗をはじめ日本代表経験者がズラリ、外国籍選手も実力派がそろう重厚な布陣。だが、今季は昨年途中から指揮棒を握る大熊監督のもと戦力からは考えられないくらい堅実な試合運びを選ぶ。1節から4節の間の4試合連続1-0勝利など、予想外もいいところだ。
これまでの3つの敗戦は札幌、京都、山口と攻め手に厚みのあるチームを相手にしてのもの。守りでは前に向かってプッシュできているときと、受けに回るときでチームカラーが変わってきそうだ。
柿谷は今季MFとしての起用が多く、フラストレーションをためている雰囲気ではあったが、5戦で2ゴールと吹っ切れた感がある。
先週はついにFWで出場し、岡山相手の逆転勝利を生んだ。個人技ではJ2で一・二を争う名手は復調しつつある。油断はできない。

セレッソ大阪戦も讃岐は守り合いに持ち込んで活路を見出したい。大阪は前線に人数を揃えて思い切りよく崩し切るというアタックはそれほど多くない。
大阪のプレーを遅らせ、時間を消費しての試合終盤、粘り強くまもれていれば、もともと大阪は攻撃の好きなチームであり、狙いすぎのミスも生まれる。
そこで逆襲1本、ハーフやサイドバックを総動員しての厚みある攻撃ができれば、その時は勝利が見えてくるはずだ。

(記事:上溝 真司)

 

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