【プレビュー】4月23日、24日滋賀レイクスターズVS高松ファイブアローズここに注目!(4月22日 高松ファイブアローズ)
ターキッシュエアラインズbjリーグ2015-2016 Regular season 最終節
滋賀レイクスターズVS高松ファイブアローズ
4月23日(土) 18時ティップオフ
4月24日(日) 14時ティップオフ
@滋賀県立体育館
11年の歴史を刻んだターキッシュエアラインズbjリーグのレギュラーシーズンは今週の週末で終わり、プレイオフ、そしてBリーグへと続いていく。
大分・愛媛の大分本拠としては最後の試合が震災のために中止となる痛ましい決定もあったが、ウエスタンカンファレンスでは1位京都、2位琉球はゲーム差なしの状況、プレーオフラインでは8位福岡、9位奈良が最終節で直接対決。奈良が2連勝すれば順位がひっくり返る。1回戦のホームアドバンテージを得る4位ラインも4位大阪、5位浜松、6位滋賀が1ゲーム差以内と上から下まで俄然緊迫感のある近年まれにみる最終節となっている。
順位の争いに加われない高松は、連敗を止めて来季へつながる勝利を目指す。
なお、4月19日に最終節出場の可能性がなくなったニノ=ジョンソンを契約解除している。
〇高松ファイブアローズのここに注目
前半戦、中盤戦、そして終盤といいところの少なかった高松にとって順位が決まった最終節といえど楽な戦いなどはできない。チームにとっては来季、今季を否定するところから始めなければならないはずで、否定してなお残すチーム編成の基盤を見極めなければならない。もちろん、選手にとっては来季契約を獲得するためのオーディションでもある。
今季大きく成績を伸ばしたといえるのは山下和樹だ。
平均得点を1.6→5.8、出場時間を10.7分→20.6分へと大きく伸ばした。ディフェンスは首脳陣からも高く評価され、出場時間が伸びたのは成長したディフェンス力によるところが大きい。ただ、3Pの31.8%はともかくとして、2P31.5%、フリースロー60.8%は物足らない成績。それぞれ10%以上は上げていかないとレギュラーは奪えまい。Bリーグで主力級を目指す、その覚悟を見せてほしい最終節だ。
最終節へ向けて津田HCからのコメント:
今シーズン、チームとしては怪我などを含め、本当に色々なことがありました。残念ながらプレイオフ2年連続進出という目標は果たすことは出来ませんでしたが、今週も選手はこれまで同様、強い気持ちを持って練習に取り組んでくれました。最終戦、とにかく2勝できるよう全力で戦います。応援の程、宜しくお願い致します。
〇滋賀レイクスターズはこんなチーム
前途のように、プレイオフホーム開催が瀬戸際の6位滋賀レイクスターズにとって、11位高松相手に取りこぼすことは悪夢でしかないだろう。
けが人等はともかくとして、高いモチベーションでこのレギュラーシーズン最後のホームゲームに挑むにちがいない。
滋賀のキープレイヤーはジュリアン・マブンガ。得点、リバウンド、アシスト、ブロックショット、シュート成功率でチームトップ。外のシュートも名シューター岡田優を上回る成功率と文字通り大黒柱だ。
下位に沈みモチベーションの落ちかねない中で琉球、浜松、京都というウエスタン上位勢に対して1試合は最終盤まで競るゲームをしている高松。
勝利へ結びついたとは言えなかったが、1月に契約した作戦担当の庄司ACのチームに戦意を失わずに前を向かせた功績は大きい。
一方で本人も認める通り、最終盤、この一手で決めるという勝負師としての経験値はまだ足りない。
どうしても2勝。津田HCもそうだが、「勝負弱い」レッテルを跳ね除けたい庄司ACにとっても絶対にほしい結果だろう。
滋賀戦は存分にタクトを振って、チームリーダーの資質があるという証を見せてほしいところ。
共に必勝を掲げて臨む最終節、成績に差はあれど激戦必至だ。
(記事:上溝 真司)

