【ゲームレポート】好ゲーム暗転。まさかの第4クウォーター0点・・・、連敗は3に。(2月28日 高松ファイブアローズ)

ターキッシュエアラインズbjリーグ2015-2016 Regular season 第20節第2試合
高松ファイブアローズ-大阪エヴェッサ
@高松市香川総合体育館 2月28日(日)
top2

第4Qに入ってからスコアボードの高松の得点は50から動かないまま時間は0:00を指す。まさかの結末に選手も観客も茫然。
大阪エヴェッサをさんざん苦しめた第3Qを50-46とリードして終えた時の「いけるかも」という会場の空気は時間が進むにつれて劇的なまでに暗転した。
タフなディフェンスゲームの流れそのままにスタートは共にシュートが入らなかった。2分40秒過ぎまで共に点が入らない。
その後、苦しみながらも13点を加点した大阪に対し、高松は打ったシュート10本、フリースロー5本すべてをリングへ通すことができなかった。
Q当たり0点は、もちろんリーグワースト。不名誉にも2013年5月18日京都VS福岡で記録した1点を更新した。

大阪のディフェンスが良かったことは間違いないが、審判の裁定に文句を言ってテクニカルファウルを取られるなどフラストレーションをためており、つけ入るスキがなかったとは思えない。
ninos
そして、最後までベストを尽くしたかというところでベンチワークに疑問が残る。たとえば、ミスはあったなりにもこの日は持ち味を出していた鈴木を4Qいきなり40秒で4ファウルになったにもかかわらずそのまま使ったこと。
もう一度アタックさせる為に休ませる選択はなかったか?というところと、いざというときにファウルができないプレイヤーを出し続けるのは通常であれば避けたいとのでは?というこころ。
次に、菊池を第4Qに出さなかったこと。インサイドで優位に立てているならばこそ、シューター菊池ををうまく生かす方法はなかったか?山下はディフェンスでいい働きをしていたが、オフェンスが格別良かったわけではない。この日34分に出場し疲れもあったはず。菊池は17分しか出ておらず、特に負傷もなく、フレッシュでもあった。
最後にタイムアウト。残り3分以上で、50-53と1ポゼッション差。ここでディフェンスシチュエーションでタイムアウトをコールする。
選手を休ませるにも、作戦を与えるのにも、オフェンスのために使うべき場面ではなかったか?
それぞれ、試合後にもこういう狙いがあったという説得力のある話は聞けなかった。
庄司ACがベンチにいた時の出し切った感がなく、もやもやした何かが残る。

津田HCは「言うべき言葉がない。恥ずかしい試合をしてしまった。未だかつて(クウォーター)0点という試合は経験したことがない」というのが精いっぱいだった。

プロとしてバスケットを見せる以上、何等かの感情を揺さぶるゲームでなければならないはず。怒りや悲しみさえわかない試合はお客さんに何も届くものはない。

良かったところは、優勝候補の一角を向こうに回して2日通じてディフェンスが破綻しなかった点。この日2P37パーセント、3P18.2パーセントに抑えたのは相手のミスだけではない。大阪の攻撃を追い回し、シュートコースへ手を伸ばし大阪の楽なシュートは少なかった。

9勝27敗となって順位は10位のまま変わらず。プレーオフ圏のチームの中では8位奈良が1位京都を破って一歩抜け出し、高松との差は5ゲームへ広がった。

次は3月5日、6日アウェー沖縄で琉球ゴールデンキングスと対戦する。ライバル京都への連敗、大分・愛媛相手の取りこぼしなど年が改まってからは調子に乗れておらず、チャンスはある。

高松 TEAM 大阪
 19 1Q
16
12 2Q 17
19 3Q 13
4Q 13
50 合計 59

(高松:ケント 12得点10リバウンド、ジョンソン 8得点19リバウンド)

(大阪:ブラックレッジ 16得点12リバウンド、ハミルトン 16得点9リバウンド)

(写真:山中大地 記事:上溝真司)

【ゲームレポート】好ゲーム暗転。まさかの第4クウォーター0点・・・、連敗は3に。(2月28日 高松ファイブアローズ)」への13件のフィードバック

  • 2016年2月29日 @ 4:49 AM
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    ホンマに情けない。
    4Q目0点ってなんなん。ふざけてんのかと思いますよ
    これでもプロとか情けなさすぎ
    プロとして恥

    試合を意識してのシュート練習が出来てない証拠。
    普段の練習からの意識が足らないからこうなるんだと思います
    フリーのシュート外したら皆で怒るくらい
    意識しないとダメ
    相変わらず変なミスするし。
    見てて苛立つ試合内容。
    2勝できた試合なのに。取りこぼし。ため息しかでない

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    • 2016年2月29日 @ 11:26 PM
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      アローズ大好きさん、いつもありがとうございます。おっしゃること、ごもっともです。ご来場の皆さんは少なくとも試合終了まで諦めず全力を出しているところくらいは見て帰りたいのじゃないか?と思います。それができているか疑問に思うプレー・采配にため息が出ます。はっきり、この大阪には負けてはいけなかったと思いました。

      返信
  • 2016年2月29日 @ 7:29 AM
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    いつも大変詳しく書かれていて感心しております。
    もう書かずにはいられないので、初めての投稿になります。
    9年ブースターをしておりますが、0点なんてありえないです。
    選手、監督共にプロ意識はあるのでしょうか?
    私は電気工事の仕事をしておりますが、ちゃんとした仕事をしないと
    お客様から苦情が来ます。お金をもらっている以上当然です。

    監督は具体的な修正案を選手に提示できないんですか?
    それとも選手がいうこと聞かないんですか?
    もう3月に入るのにいまだチームがまとまってないってなんなんですか?

    前田監督の時代は金も選手層も薄かったからしかたないとは思ってましたが
    この選手層でこれはないでしょう。
    星嶋CEOは何やってるんですか?
    なぜ体育館にすら来なくなったんですか?
    今季はクエッションだらけです。

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    • 2016年2月29日 @ 11:36 PM
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      電信柱・マッカートニーさん初めまして。読んでいただきありがとうございます。これまでの悪いところがすべて噴出した4Qでした。
      指導者交代である程度の混乱はあるものですが、マネジメントの失敗で傷が大きくなりました。来場の皆さんがゲームに集中できない状況が残念でなりません。

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  • 2016年2月29日 @ 7:22 PM
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    ミスが多い選手は狙われる。
    そして、思惑通りにミスをする。
    しかも、給料が高いと思われる主力が、、、
    それでは、相手チームは簡単です。

    それにしても、得点が0点・・・
    ミニバスでかなり力の差があるチームのゲームに見られる光景です。
    でも、その弱者はシュートを打ってないことが多い。

    こちらはプロ、とても珍しいものを見た感じがするし、また記録を残しました。

    それが我がチームとは、恥ずかしい以外、何も言葉が浮かびません。

    もうプレーオフの話はやめましょう。
    上位チームに失礼です。
    諦めたら終わりとは言いますが、この状況では、今期はもうどうしようもない、もうBリーグに向けての話をした方がいいと思います。
    今期、ガードに苦しむ高松、もう新しく選手は取れないのだから、来期のガード対策を今からお願いします。

    しかし、我がチームは3Pとゴール下以外はシュート禁止なんでしょうか?

    3Pは入らない、無理に突っ込んで潰される、もう見飽きた光景です。

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    • 2016年3月1日 @ 12:04 AM
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      素人アローズファンさん、ありがとうございます。本当に脱力感しか残らない試合でした。攻撃の型は増えているはずなのに前半戦と変わらないドライブOR3P。日本人選手にはもっと責任をもってリングを攻略してもらいたいと思っています。成功するはずのないクリアになっていないゴール下へのドライブや、決められない3P、パス回しに参加しているだけでは外国籍選手からの信頼はもらえませんからね。どうすれば得点になるか?これはもう現状日本人(のガード)選手次第です。編成については・・・、すみません、有名どころがうまいのがわかるぐらいで未知の潜在能力を見極めるような眼力は持ち合わせておらず・・・。すみません。

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  • 2016年2月29日 @ 8:35 PM
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    観客数が目に見えて減っています
    ところが公式観客数は
    2月27日981人
    2月28日996人
    香川町体育館の席数は約1500席
    1000人近く入っていたなら席の3分の2が埋まっていなければいけません
    1階席のガラガラ具合を見ればそんなことないくらい誰にだってわかります
    ウソの観客数発表してでも多く見せたいんですかね
    ウソつきは泥棒の始まりといいます
    ウソつきは信用されません
    残り16試合「高松」ファイブアローズが高松で試合をするのはたった2試合
    一体どこのチームなんでしょうか、どこへ行きたいのでしょうか

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    • 2016年3月1日 @ 12:32 AM
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      ゆななさん、読んでいただきありがとうございます。観客について、減っているのは確かです。様々要因はあります。まずは試合を魅力的にすべく懸命だというところがチームサイド、運営サイドとも表立って来場の皆さんへ見えてほしいと思います。見えないことが不信の投げかけになっているのではと思っていますが合っていますでしょうか。
      会場については、聞き及ぶ限り、民間の大会等とのバッティングで専用使用が取れないという事情があるようです。プロのショースポーツ会場と、「体育の場」を分けて考えることはbリーグでは避けて通れません。ガンバ大阪の吹田スタジアムのようなケースが小規模都市でもできるかどうか?「体育館」という名称の場所をプロが間借りする、という形態を何とか変えていくには地域の皆さんの力が欠かせないのですが・・・支持を得るのは大変です、香川県だけでなく日本ではどこでも。

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  • 2016年2月29日 @ 11:39 PM
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    もうちょっとなんなん この試合 !

    4Q 0点なんて … それもプロの試合で、おまけにホームゲームで…
    空いた口が塞がらないです。

    4Qのタイムアウトの時に、ベンチではどういう指示を出したのでしょうか?選手達もお互いどういう話しをしたのでしょうか?

    津田さんの試合後のコメントの”情けない”の言葉を選手もACも少し肝に免じてほしいと、思います。
    余りにも腹が立ったので、書かずには要られませんでした。

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    • 2016年3月1日 @ 11:22 PM
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      みえさん、初めまして。読んでいただきありがとうございます。
      ほんとーに「なんて試合だ!」というヤツでした。
      あの試合を見た子供がバスケット選手にあこがれることはあるでしょうか?
      ダメなプレーにはブーイングかましたって下さい!

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  • 2016年3月1日 @ 12:47 PM
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    残念な試合でした。
    潰されるドライブを見るのは辛いです。
    選手の皆さんが苦しんでいる顔を見るのも辛いです。
    考えうるすべてのことに挑戦してください。

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    • 2016年3月1日 @ 11:26 PM
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      Sさんいつもありがとうございます。苦しんでいる顔、これが私はすごくイヤです。コートにいる間は1秒たりとも抜かない気迫が見たいと思うのは見方が違うでしょうか?

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      • 2016年3月2日 @ 5:33 PM
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        同じ気持ちです。
        試合中、選手の皆さんの心がコートの中にいないように感じて、見ていて辛くなる時があります。

        楯選手や米澤主将が出場出来ない中、頑張られたとも思います。ロースコアに抑えられた事も凄いと思っています。
        ブースターが何が出来るといいのですが、応援することしかできないのですから無力な限りです。。。

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