【インタビュー】香川オリーブガイナーズお礼報告会、ガイナーズを去る猛者たち。(11月5日 香川オリーブガイナーズ)

11月2日、JRホテルクレメント高松 3階 「飛天」の間にて今シーズン、香川オリーブガイナーズ全選手そろっての行事としては最後になる、「香川オリーブガイナーズ2015シーズンお礼報告会」が開催された。
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川畑社長より今シーズンもドラフトで4名の選手を送り出した成果や、北米独立リーグへの選抜チーム派遣と交流などについての報告に続き、西田監督が登壇。
「優勝できなくて申し訳ありませんでした。」とお詫びからスタートし、中日ドラゴンズへ途中移籍し4勝をあげたネイラー投手、日本シリーズでガイナーズ出身では初出場となったヤクルトスワローズ三輪選手などを紹介する一方で、NPBへ進んだ者の半分以上は辞めていると厳しさにも言及した。

会では、県や高松市、丸亀市からの来賓の挨拶、野手全部門を制覇したタイトルホルダーの感想、NPBへ進む4名から抱負などを聞きながらにぎやかに行われ、最後は球場でもおなじみ選手・スタッフ全員でのお見送り。
参加者はサインを貰ったり、写真を撮ったり2015年を戦い抜いた選手との別れを惜しんだ。

4SPOでは、その中でも10月31日に退団が発表された7名にインタビューを実施。ガイナーズでの思い出や皆さんへのコメントを紹介する。

〇山中達也投手:
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-振り返ってどうでした?
けがっていうのは大きかったです。試合には戻れなかったんですけれど、また野球をもう一度できたことはよかった。最後ボールを投げることができるようにはなったんですが、ここが限界。足の細かい動きが回復するところまでは難しかった。

-一番の思い出は?
けがしてもまたみんなと野球ができて、それが一番。

-ユニフォームは今年初めて?
今まではレプリカしか着れなかったので、初めて袖を通しました。

-ファンへ。
ケガしてからも皆さんの応援のおかげでここまで回復できて、投げている姿を見せたかったんですけれど、かなわなかったですけれど、野球人生に悔いはなかったので、これからの人生を頑張っていくので応援してくれるとうれしです。ありがとうございました。

〇山田恭大投手
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-振り返ってどうでした?
メンタル面であったり、技術面であったり、体力面であったりすべてにおいて実力が足らなかったということだと思います。
レベルの高い場所でやらせて頂いて、自分の実力を目の当たりにできて、野球(選手)をあきらめるにしても諦めがついた。
先発させて頂いたのはいい経験。思い切ってやったろうと思ってマウンドに上がりました。緊張はしてなかったつもりだったんですが、5回に足がつって知らないうちに緊張していたんですね。

-これからは?
これからも野球にはずっとかかわっていたいと思っていて、教職の免許を持っているのでそれを生かして野球に貢献できたらいいなと。

-ファンへ。
応援が力になって頑張れた。応援頂いてありがとうございました。
〇有山祐太捕手:
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-ガイナーズでの3年間はいかがでした?
1年目はしんどかったんですけれど、2年目からガイナーズのことも分かってきて試合にも出させてもらって、楽しかったです。勝ててないので心残りはあるんですけれど、出し切れました。
一番の思い出は3年目監督が呼び戻してくれたことですね。ほかにもいい選手がいるにもかかわらず、僕に声をかけてくれて。「やれ」って(笑)
電機屋さんの現場で仕事をしていたときに声をかけてくれて、その時愛媛にいたんで無理ですと断ったんですけれど、もう一度連絡がかかってきて「もう一遍考えてみぃ」と言われて。
必要としてくれるのがありがたかったので、野球はやるつもりなかったんですけれど、もう一度という気持ちになりました。
赤松は最初からすごいバッティングが良かったので、フットワークとかよくなったらいいキャッチャーになると思ってました。最初はトレーニングに全然ついてこれなかったんですけれど、シーズン半ばくらいからは最後までやってもへばらないくらいなったんで、(有山君のおかげ?)いや、いや、僕のやったことは大したことやないんで、赤松はすごいんで。

-次は何をしましょう?
まだ決めてません。一度やめて戻って野球の楽しさみたいなものを再確認したので、野球を完全に離れるかというと・・・、悩んでます。

-ファンへ。
こんな形で帰ってきたんですけど、温かく迎えてくれて、感謝しかないんですけれど。1年前やめ方も遅かったので挨拶もできなかったのに。すごいありがたかったです。
〇丸山太志郎選手:
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-ガイナーズでの2年はどうでした?
入団した当初は本当にやっていけるか不安ばかり。でもキャンプや試合を通じてうまくなった実感がありました。
監督やコーチから成長しているといわれて、実際に試合に出させてもらってうれしさがありました。
2年目もっとやならければというところで、やる気ばかりで結果が伴わなくて(残念)。
でも、人間的にも成長できたと思う。
社会人野球のチームから話を貰っていて、これからはその中からどこかへ行って野球をさせてもらいたいと思っています。

-ファンへ。
応援はすごくうれしかったけれど、プレッシャーを感じてもいました。最後のバッターになることも何度かあって、勝てた試合に打てなくて皆さんには迷惑をかけてしまいました。

野球をあとどれくらいするかわからないですけれど、野球をしている以上、野球を糧にして成長していきたい。

〇馬渕隼弥選手:
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-2年間を振り返って?
自分では頑張ったつもりだったんですけれど、結果の世界なんで自分が足らなかった、それだけだと思います。

-一番の思い出は?
やめたときですね。(練習生として2年を終えて)自分なりにうまくいったことや、後悔なんかが一気に思い出されて。自分としてはやり切ってはいないんですけれど、ここで区切りだなと。

-これからは?
指導者として何かしら。教員免許を持っているので、先生を目指したいなと。(何れ高校野球で監督を?)できればいいんですけれど、贅沢は言えないんで自分の野球経験を伝えられるようになればいいなと。

-ファンへ。
試合には出ていないながらも地域の方々に声をかけていただいてすごく励みになっていたので、これからは皆さんと同じ立場で野球を応援していけたらいいなと思う。2年間ありがとうございました

〇首浦拓馬選手:
kubiura
-2年間を振り返って?
1年目はすべてが本当に経験というか、勉強させて頂いたと。今年は去年勉強したものをどう生かせるか?そういう年でした。
去年は、レベルの高いリーグへ参加してというところでどうにか対応していこうとしていたのがいい結果に出た反面、それを上回ろうと自分でプレッシャーをかけてしまって(思ったようにいかなかっ)たところがあると。

-一番の思い出は?
20年間くらい野球してきたんですけれど、一瞬大会に優勝してという感動を味わうようなことはあったんですけれど、1戦1戦勝も負もみんなで味わって前期後期と戦って、戦いきれたことが僕にとって一番の思い出です。

-これからは?
まだ決まってないです。野球は離れると思うんですけれど。(指導者とか?)そんな甘い世界と思っていないので。社会人としてまた一から取り組んでいきたいと思います。

-ファンへ。
ガイナーズというチーム、たくさんのファンがいると思うんですけれど、負けた試合も一緒に悔しがってくれたし、勝った時は一緒に喜んでくれてうれしかった。
2年間応援してくれて本当にありがとうございました。
〇中川竜也選手:
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-振り返って。
アイランドリーグでの5年間は自分では野球ができるという環境があるのはすごくありがたかった。NPBを目指してここまで頑張ってきたわけですけれど、バッターなのでもっと打てなかったら駄目。年齢的にほかの選手と比べたらもっとできないといけない。
対応力とか、ベースボールIQがもっとあれば、もっと若い時からできていれば。
5年間で今年が一番印象に残っている。最後にチャンピオンシップで打てなかったことが残念。

-ファンへ。
応援して頂いてありがとうございました。独立リーグの選手たちはプロに行く人たちもいますし、僕のようにやめていく人たちもいると思いますが、野球しているうちが花なので、その選手たちをこれからもぜひ応援してほしい。
5年間本当にありがとうございました。

(記事:上溝 真司)

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