【ロングインタビュー】投手1年生 松本直晃 背番号11「投手の練習って、何をやっていいのか、まだわからないんですよ。」(香川オリーブガイナーズ)
彼は投手になって、まだ数か月・・・。
今は、伊藤コーチから投手としての心構えを教えてもらう日々を送る。
中学から大学までは、硬式野球の野手として、そして、社会人での2年間は、軟式野球でプレーしていた。当時の監督に「軟式でピッチャーやらんか?」と言われたのがきっかけで「数回」の投手を経験する。
その時、軟式野球の投手として、139㌔~140㌔のスピードを出すことが出来た。
「自分は、バッターとしては限界・・・プロにはなれない。でも、軟式でこれくらいのスピードが出せるんだったら、もし硬式で投げたらどうなるんだろ?今のレベルでどこまで通用するんだろ?」という興味だけで、独立リーグ 四国アイランドリーグplusのトライアウトを「投手枠」で受ける。実は、投手はずっとやりたかったポジション。
「目立つから。自分のプレーから、野球が始まるから。」という理由から。今は「投げていて楽しい!次はどんな事をしようかと思う」と、投手 松本直晃は語る。
松本選手の大学の同期には、中日ドラゴンズで今プレーをしている、香川オリーブガイナーズ出身の、又吉克樹投手がいる。
「めちゃくちゃ練習するヤツだった。努力が凄かった。侍ジャパンに選ばれる。たくさん凄い選手をみてきたけど、そんな選手は見たことがない!」と大絶賛。
また、「自分の野球が大学1年から2年生になる時、確実に上手くなったのは、間違いなく、亀澤さんのおかげです!」大学の2つ上には今季から福岡ソフトバンクホークスから中日ドラゴンズに移籍した亀澤恭平選手がいて、相当お世話になったらしい。
身近にNPBで活躍する選手がいるにも関わらず、松本選手はあまりNPB入りという事を意識していなかった。しかし、ピッチャーとしてやっていく事を決意した時から、NPB入りを意識するようになったという。
今までの野手としての体型から、投手としての体を作るために、食事やトレーニングに気を使い、体を大きくしようとしている。
また、投手には欠かせない「持久力」を付け下半身を安定させるために、今までやったことの「走る」という練習を頑張っている。それは、「松本が投げたら、絶対に勝つ!そんな信頼をもらうピッチャーになりたい。」という、確固たる強い思いからだ。
西田監督にはまだまだ、「ヘボピッチャー」と言われる日が続く。しかし、今季中に150㌔越えをするとこが目標の1つ。伊藤コーチについて、投手としてのピッチングフォームから固めていくという初歩的な練習を行う中で、模索しながらの150㌔という数字。
「自分の球がどれだけのスピードが出ているのか?どれだけ早いのか?バッターボックスに立って、実感してみたい。」
彼は「結果を出す」という事を常に言葉に出している。それだけ、勝負に真剣に向き合っているのだと思う。目標を達成し、結果を出すため、松本選手は野球を続ける。

さて、そんな松本選手。ガイナーズのファンの方へにメッセージは・・・。
「ピッチャーとしてのアピールポイントはまだわかりません。でも、僕の気合いの入っている投げっぷりを観て欲しい!気持ちを入れて、毎回投げます!」
野手から転向して間もない松本選手ならではのマウンドでの気合いの入れどころは、「声を出すこと。」
「人に左右されない強さを持っている」松本投手。今までの投手は、マウンドであまり声を出すことがなかったと思う。でも「投手だから、こうしなくてはいけない、ああしてはいけない」とか、全く思っていない松本選手だからこそ、今までの投手ではあまり見られなかった魅力を、存分に魅せてくれる期待が高まる。
難しい場面でバッターを抑えたり三振を取った時には、ひときわ大きな声がマウンドから聞こえてくる事だろう。
松本選手が投手として成長する姿を、私たちは見届ける事が出来る!
なんて贅沢なんだろうと・・・と、思うのであった。
追記
松本直晃選手のサインを是非、もらっていただきたい!
何故なら、ファンの方のために喜んでもらおうと、一生懸命に熟考した、「カッコいいサイン」らしいから。
試合終わりのファンとふれあいや励ましの言葉が、きっとチカラになり、今季の成績に繋がっていくのではないだろうか?

取材協力:ENTERTAINMENTDINER Penta5on(香川県高松市中山町806-1)
http://www.penta5on.jp/
レクザムスタジアムから車で3分。アメリカンな雰囲気のお店では、超ボリュームの1ポンドステーキなどのおいしい肉料理が楽しめます。
(記事:木村 美香)

