【ニュース】SUPER SPORTS XEBIO 四国フットサルリーグ2018開幕。香川からは2チームが優勝目指す(5月14日 その他)
5月13日・日曜日、SUPER SPORTS XEBIO 四国フットサルリーグ2018が高知県の南国スポーツセンターで開幕した。
12月まで続く長丁場のシリーズにはプラセール、ルチャブリージョの2チームが香川県から、他FCストーリー徳島、愛媛県から前年優勝の東温ケイルース、カレビッチ愛媛、FCミラクルスマイル、高知県からエルブランコ、レオグロッソの計8チームが参加して優勝を争う。
あいにくの大雨の中でも、アリーナスポーツであるフットサルには影響なし。
1試合目から、「見た感じ今年は戦力が拮抗している。(プラセール権田監督)」というように接戦が展開された。
昨季5位香川県のプラセールは2試合目に登場してFCストーリー徳島と対戦。
プラセールは前半4分23秒岸下、16分46秒に鳴瀬が得点を挙げて先行したが、17分過ぎに失点して前半2-1。「攻撃面ではやりたいこと、練習やテストマッチでやってきたことが3割くらいしか出せな(権田監督)」いプラセールは積極的な守備でボールを奪うも得点につながる攻撃がだせず。ゴレイロ・神高の機敏な対応で何とかしのぐが、守備の裏を突かれて逆転を許してしまう。
残り4分を切り新加入の選手らに焦りが見える中、落ち着いて徳島守備網を抜け出したのはベテランの呉竹。左サイドを切り裂き、新加入の戸田へ完ぺきなおぜん立て。あとは押し込むだけだった。香川大学フットサル出身の戸田は「県一部リーグとは寄せの速さとかが全然違う。これからの課題も見つかった。もっと自分の良さを出せると思う。」と自信を見せた。
(プラセール神高はビッグセーブ連発でチームを支えた)
同点に終わったプラセールの次に登場したのは昨季2位のルチャブリージョ。
昨年からの高い得点力に新しい選手を加えてバランスがよくなった。昨季7位のレオグロッソを完封、シュート30本を放ち、前半に西岡、後半に谷川がゴールを決めて2-0で香川勢今季1勝目を挙げた。
昨季優勝の東温ケイルースが3-7の黒星スタートと、早速の番狂わせもあり今年も面白いリーグ戦となりそうだ。
2節、3節は香川県での開催となる。
来週第2節5月20日には香川県開催の「スポッシュTOYOHAMA→地図」で、プラセールはエルブランコと、ルチャブリージョはFCミラクルスマイルと対戦。第3節6月10日には同じく「スポッシュTOYOHAMA」でルチャブリージョはカレビッチ愛媛と、プラセールは東温ケイルースと対戦する。
試合時間など詳しくは四国フットサルリーグのウェブサイトでご確認いただきたい。
1試合当たり7~9点(昨季四国リーグ実績)程度は入るフットサル。1本のスーパープレイ、1本のミスが即得点機となるスピーディーな展開はサッカーより他のアリーナスポーツ、ハンドボールやバスケットボールに近い。観戦は無料となっている。
優勝を目指す香川県勢の活躍をご覧あれ!
四国フットサルリーグ2018 第1節 @南国スポーツセンター
第1試合
10:00kickoff
○ELBLANCO 1-0 ● カレビッチ愛媛
第2試合
11:40kickoff
△STORY 3-3 △placer
第3試合
13:20kickoff
○LuchaBrillo 2-0 ●Leaogrosso
第4試合
15:00kickoff
●東温K-Luz 3-7 ○miraclesmaile